青年委員会委員長の高橋です。
先日開催しました「 木を学ぶ旅 〜高山〜 」のその2として
午後からの報告をさせて頂きます。
昼食を終え、キタニジャパンさんを見学させて頂きました。
キタニジャパンさんはオリジナル家具以外に
北欧のデザイン家具のライセンスを取得して製作販売しており、
敷地内にデンマークの家具デザイナーのフィンユールの自邸を再現しています。
フィンユール邸は寒い地域であるデンマークで
光をどのように取り込むかを考えて作られた建物だそうです。
フィンユールのソファー等の家具も再現されており、
座り心地などを確かめながら家具の使い方にも触れて頂けたのではと思います。
やはり建築士会は図面を置かれると集まってくるようです。
いたるところに居場所があります。
家具とは関係ありませんが、
電気スイッチとプラグはデンマークの一般的なモノを使っているそうです。
日本のスイッチやプラグにもこういったデザインが出てくれることを期待します。
何気に置かれているこの存在感のあるイス。
普通に座ることができますがお値段は数百万円とのこと。
普段は公開していない修復しているヴィンテージ家具も見せて頂きました。
一脚数十万〜数百万というイスが所狭しと並んでいました。
ショールームにはオリジナル家具から修復したヴィンテージ家具までが展示販売されています。
中には非常に珍しい細工がされている家具もあり皆さん隅々まで見ていました。
こちらはフィンユールの家具とのことですが面白い把手です。
木を学ぶという趣旨から派生して家具を堪能する旅となりました。
季節外れの寒さに薄着で乗り込んだことを後悔する節もありましたが、
ここで学んだことを何かしら皆様の仕事へフィードバックして頂けたら幸いです。
参加頂いた皆様お疲れ様でした。
また、ご協力頂きました日進木工様、キタニジャパン様ありがとうございました。
来年も青年委員会企画の研修会を開催する予定です。
またの参加をお待ちしております。
※参加された方で写真を欲しい方は青年委員会高橋までメールにてご連絡下さい※
ju.takahashi@judesign-archi.com
(青年委員会 高橋)